キングダム第648話で河南の城で会った政と呂不韋。
二人は三年ぶりの再会。

呂不韋の元に集まっている反乱の徒を鎮めるよことを政は伝える。
政と呂不韋はいろいろな言葉を交わした後、最終的に呂不韋は了承して、二人は別れた。

しかし一向に状況が変わらないままだったが、突如河南から来た使者から伝えられたのは呂不韋の死亡。
一商人から秦の相国とまでなって、国を牛耳っていた呂不韋は紀元前235年自ら毒を飲んで死亡しました。

今回はキングダムの最新話のネタバレ第649話「条件次第」をお届けします。

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キングダムネタバレ!第649話「条件次第」最新話

趙軍と戦う飛信隊

趙国の王都・邯鄲を落とすために奮戦する秦軍。
前線では飛信隊の李信が自ら矛を奮い戦っていた。

そして趙の防衛線を突破したと思われたが、その先に待っていたのは趙の新たな援軍。


予想を上回る援軍の数に飛信隊は撤退を余儀なくされる。
岳雷率いる黒飛麃・我呂率いる赤飛麃のそれぞれの部隊も劣勢となっていた。

李信は兵に本陣への撤退を指示、自身はそれぞれの隊の援軍に回った。

飛信隊の兵の数は一万五千。
しかしその飛信隊の一万五千の兵の数をもってしても趙軍の防衛線を抜くことできない。

飛信隊の軍議

飛信隊だけでなく、王翦・楊端和・桓騎などすべての軍が攻めあぐねていた。
鄴を攻略した翌年の紀元前235年、今だ秦軍は王都・邯鄲に近づけずにいた。

飛信隊では軍議が開かれていた。

秦軍は趙軍に数で圧倒されている。
また扈輒をはじめ、趙軍の将たちが最前線で守っているため、なかなか抜くことができない。

現在秦の本土の兵はすでに他の戦地や要所に送り込まれているため、昌平君に援軍を頼むこともできない。
そのため要所に送られている兵を回してもらうしかない。

対楚の兵は危険
対韓の兵は数が少ない
対魏の兵はすでに増援に来てもらってる

これ以上の兵を趙の前線に送り込むと今度は魏に攻め込まれる可能性が高くなる。
黄河を渡り、魏に攻め込まれると前年苦労して陥落させた鄴を魏に奪われかねない。

河了貂は本営からの命がしばらく来ていないため、昌平君が何か策を練っていると考えていた。

咸陽での昌平君の策

咸陽では昌平君の言葉に一同が驚いている。
趙の防衛線を抜くのに鍵となるのは魏。

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魏の脅威を取り除くことができれば、対魏の兵を趙の前線に回すことができる。


そのため

秦は魏と同盟を結ぶべき

と昌平君は進言する。


しかし秦は中華統一を統一するために残りの六か国を滅ぼそうとしている。

趙を滅ぼした後は次に狙うのは魏
魏国を滅ぼそうとしている秦との同盟をはたして受けるか?
政は昌平君の策に疑問を抱く。

その政の疑問に昌平君は

「条件次第かと」

と答える。

魏国への同盟の内容とは

魏国王都・大梁では火龍の大将軍呉鳳明が帰還。
呉鳳明は魏王・景湣王に謁見する。

景湣王は呉鳳明の意見も聞きたいということで、呉鳳明は王都・大梁に帰還した。


景湣王と一緒にいたのは軍師玻璃・宰相月華広。

玻璃は聞くまでもない
月華広は聞きたい

と意見が分かれていた。


呉鳳明は秦国からの同盟の内容を聞き始めた

期間は三年

これを聞いた呉鳳明の判断は否。
使者の首を刎ねて、送り返せと命じる。


しかし軍師玻璃は

「ただちょっと条件が面白いんですよねー」

と呉鳳明に伝えた。
呉鳳明が呼び出されたのはこの条件があることで判断がつかなかったため。


秦国から提示してきた条件は

什虎城を魏に与えるというもの

什虎城とは中華の最重要拠点。
魏・楚・韓・秦に国境地帯にある不落の城。

しかしその什虎城があるのは


そのため三年の同盟の対価として

秦・魏で楚の什虎城を陥落させ、そのまま魏に渡すというものだった。

さいごに

今回はキングダムの最新話の第649話「条件次第」のネタバレをお送りしました。

秦国と趙国の戦いは完全に膠着状態。
昌平君が策を打ったことにより、趙との戦いに進展が生まれそうです。


昌平君の策とは秦と魏で同盟を結んで、楚の重要拠点である什虎城を奪うというもの。
そして同盟期間の三年の見返りに什虎城を魏に渡す。

秦と魏の同盟は結ばれると思いますが、同盟を必要としているのは秦。
呉鳳明がはたしてそのままこの同盟を結ぶのか?

同盟はほぼ呉鳳明の決断に委ねられているので、どういった同盟になるのか楽しみですね。

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