キングダムの魏火龍七師の一人である凱孟。
凱孟が登場したのは、秦と魏の著雍を巡る戦い。
その武将としての実力は六大将軍・三大天に引けを取らない強さを誇ります！
信もその強さを本物だと感じていましたね。
その凱孟は史実で実在するのでしょうか？
調べてみました。
またキングダムでの凱孟の活躍と最後も予想していきたいと思います。
凱孟将軍とは？
顔に二つの傷がある大男。
百を超える武将を討ち取ったと言われる剛将。
性格は猪突猛進でであまり深く考えずに小細工を嫌うタイプ。
そのため軍略の部分は軍師の荀早にすべてを任せている。
魏王安釐王の時代に秦の六大将軍・趙の三大天と共に猛威を振るった七人の武将の一人。
魏火龍七師と呼ばれている。
十四年間地下牢に幽閉されていたが、他の魏火龍七師のメンバーと共に解放された。
現在生き残っているのは凱孟のみで全員が亡くなっている。
凱孟将軍は史実で実在した？
魏火龍七師の一人の凱孟将軍。
秦との戦いでは信と一騎打ちを繰り広げた凱孟は史実で実在したのでしょうか？
凱孟将軍は史実で実在していません！
魏火龍七師という名称もキングダムによる設定です。
今のところ魏国の武将で実在した人物はほとんどいませんね。
キングダムで廉頗は魏国の武将として、登場しましたが、廉頗は元々趙の人間ですし、現在は楚にいます。
凱孟という名前的にいかにも実在しそうな武将ではありますけどね。
凱孟 VS 信
魏の著雍を狙う秦軍は騰を大将に進軍。
王賁の策で飛信隊・玉鳳隊・録嗚未軍の三方から同時に攻め込んだ秦軍。
その三軍の一つを担う飛信隊の前に現れたのが凱孟軍。
凱孟は対峙した飛信隊に対して、自身が魏火龍の凱孟で大将であることを大声で宣言！
信に一騎打ちを挑もうとする。
荀早には出てくるわけないとバカにされていたが･･･
信もバカ正直に姿を現わした！
凱孟と信は一騎打ちとなる！
信、凱孟との一騎打ち！あっさり撃破してくれよ！ pic.twitter.com/fOCfxfc9KL
— KAZUHIKO TSURU (@kaz092343) April 9, 2014
凱孟に吹き飛ばされた信は、一撃で凱孟が廉頗並で本物だと感じる。
二人は互角の戦いを繰り広げるが、信は徐々に消耗し、押され気味となる。
そんなとき荀早から撤退の合図が凱孟に伝えられる。
凱孟軍に捕らえられる河了貂
凱孟と信の戦いは一旦中断。
二人の戦いの合間に河了貂が荀早に捕らえられていた。
その夜凱孟の前に姿を現わした河了貂。
河了貂の欲望はどこにある？と問う。
「オレもあいつと幸せになりたい」とまっすぐに答える河了貂を凱孟は見逃した。
そして羌瘣に捕らえられていた荀早との人質交換に応じた。
再び相まみえる凱孟と信
著雍の戦い三日目。
再び相まみえる凱孟と信！
凱孟さんの時も好きｗ pic.twitter.com/hxAv80MjNq
— 💫くろしゅん【レぺ狂】 (@kurosyun0318) March 25, 2017
再び激しい戦いを繰り広げる二人。
ここで飛信隊は策に出る。
信の部隊を囮にして、羌瘣隊が呉鳳明のいる本陣に向かう。
凱孟軍一万三千の中に取り残される信の部隊二千。
絶体絶命の危機に陥るが、隣の戦場から隆国が助けに来る。
隆国の援軍により、今度は凱孟軍が危機となり、凱孟と信の対決は次に持ち越しとなった。
再び相まみえる凱孟と信
凱孟は撤退する前に信と言葉を交わす。
凱孟は王騎・廉頗などから戦うことを避けられてきた武将。
しかし信は違和感を感じていた。
戦いに夢・目指すものなどを持ち合わせていなかった凱孟を王騎は相手にしていなかった
と信は指摘。
しかし凱孟はその言葉を真っ向から否定。
戦いは弱者を葬る殺戮の場でしかない
と答えた凱孟は信に次までに納得できる答えを用意しておけと伝えて撤退した。
凱孟の最後は？
魏火龍七師の凱孟はどのような最後を遂げるのでしょうか？
凱孟が次に大きな戦で登場するのは、史実通りだと紀元前225年と思われます。
この紀元前235年に秦に魏の王都・大梁を攻められ、魏は降伏しました。
著雍の戦いで一騎打ちとなった凱孟と信。
このときに凱孟は信に宿題を出しています。
そのため信と戦うのは確実だと思われます。
それが紀元前225年の戦いだと思われます。
この年に凱孟は最後に信と一騎打ちをして、命を落とすのではないかと思われます。
まだ10年ほど先の話になるため、その前にキングダムオリジナルの展開で凱孟が最後を迎えることはないとは言い切れませんね。
凱孟はキングダムオリジナル武将のため、どの戦いで命を落としてもストーリーに影響はありませんから。
ただ･･･凱孟と信の一騎打ちは見たいですね。
さいごに
著雍の戦いでの戦いで信と一騎打ちを繰り広げ、存在感を示した凱孟。
今や魏火龍七師も生き残りは凱孟一人になってしまいました。
ただ凱孟は史実では実在しない武将になります。
おそらく凱孟の見せ場はとうぶんないと思われます。
次に活躍するのは紀元前225年に魏の王都・大梁が攻められるときだと思います。
最後はきっと信との壮絶な一騎打ちが待っているんでしょうね。
