キングダムに登場する女性軍師河了貂!
物語の初期から信と共に歩んでいますが、この河了貂は史実で実在するのでしょうか?
今回は河了貂は史実では実在するのか?
それをテーマにみていきましょう。
河了貂は史実で実在する?
河了貂が一番好き😳 pic.twitter.com/xMfA6l9Ckj
— NoBu (@nobu_99999) May 29, 2020
軍師として飛信隊に戻ってきた河了貂。
この河了貂は史実で実在するのでしょうか?
春秋戦国時代には残念ながら
河了貂という人物は史実で実在していないようです!
また河了貂のモデルとなるような人物もいません。
キングダム独自のオリジナルキャラクターのようですね。
キングダムで描かれている春秋戦国時代は紀元前770年~紀元前221年の秦が中国統一を果たすまで。
この頃日本はというと弥生時代です。
史料では名だたる将軍などしか史実では名前はありません。
そのため史実に縛られずに自由な発想から生まれたのが河了貂だと言えそうです。
軍師河了貂が生まれた秘話
キングダムの物語は王弟の成蟜(せいきょう)の軍に漂が政の替え玉として殺されるというところから始まりましたよね。
当初ここから山の民の王である楊端和と出会うまでの間、
信・政・羌瘣の3人組
にしようと考えていたそうです。
ただ羌瘣から河了貂に登場人物を変更して、物語を進めていきました。
信・政・羌瘣の三人共強いのはどうかと?
ということで一人力も弱く、子供の女の子の河了貂を入れたそうです。
マスコット的な立ち位置にもなりました。
信・政・羌瘣だと重苦しい雰囲気にずっとなってそうでしたからね笑
登場時は河了貂が女の子であることは隠されていましたが。
今ではキングダムではなくてはならない存在のメインのキャラになった河了貂。
ただ河了貂はそこまでのメインキャラにする予定はなかったのだとか。
河了貂をもっと出してほしい!
という外部からの意見があり、軍師として登場させることにしたんだそうです。
また
安彦良和先生の「アリオン」のセネカ
手塚治虫先生の「どろろ」のどろろ
などのような女性が生き抜くために、あえて男装をするキャラの影響を受けて、誕生したのが河了貂だったと語っています。
これは無意識だったようですけどね。
さいごに
今や飛信隊になくてはならない軍師に成長した河了貂。
その河了貂は史実には実在しないキングダムの完全オリジナルでした。
おそらく信や羌瘣は史実通り、将軍になるでしょう!
ただ史実に登場しない河了貂が軍師として、どこまでいくのか?
その行く末が気になりますね。
秦の六大将軍というのも架空のため、案外河了貂も入ったり・・・
でも席がなさそうですけどね。
⇒六大将軍が復活!?候補の武将を予想
ただ李信の妻になったりする可能性はありえそうな気がします。