【キングダム】麃公軍と慶舎軍の函谷関の戦い

キングダムの函谷関の戦いで信の飛信隊が配置されたのは麃公軍。
麃公軍に対する趙の副将慶舎軍。
兵力差がある最右翼のこの二つの軍の戦いはどのような戦いとなったのでしょうか?

今回は麃公軍と慶舎軍の函谷関の戦いをみていきましょう!

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麃公軍と慶舎軍の函谷関の戦いが開戦

函谷関の戦いの一番右の最右翼に配置されたのは麃公軍。
飛信隊は麃公軍に入っていました。


最右翼に配置されたのは趙軍。

兵力は

麃公軍四万
合従軍十二万

と圧倒的な兵力差の中、ついに函谷関の戦いが開戦します。


開戦の号令をかける汗明。
しかし汗明を出し抜き、麃公は秦軍に突撃の号令をかけた!

麃公と慶舎の本能型の戦い

まずは麃公軍に対する相手は李白軍。
敵を押し込んでいく麃公軍だったが、河了貂は李白軍が何も仕掛けてこないことに違和感を感じていた。

趙軍を率いるのは副将慶舎。

闇雲に突撃しているように見えるが、麃公は火の起こしどころを作りに来ていた。
慶舎は麃公の狙いを察知し、あえて李白軍に命令を出していなかった。


「臭いがないぞ」と麃公も当然違和感を感じていた。

ここで慶舎が動く。
公孫龍軍の動きに反応した麃公は罠と知りつつ、前列と後列を入れ替え、左翼の公孫龍軍に突撃!


しかし公孫龍軍に突撃する麃公軍の背後から万極軍が襲い掛かる。
慶舎は疲弊した兵のいる麃公軍の後列を攻撃。

麃公は本能型の武将。
しかしまた慶舎もまた本能型の武将のため、麃公の考えを読んでいた。

慶舎の罠にはめられる麃公

麃公は罠にはめられ、麃公軍は次々とやられていきます。
万極軍を止めるためには、すでに公孫龍軍に突撃している麃公軍は逆走しても戻らなければならない。
そうなると陣は崩れ、反撃できる状態ではなくなる。

開戦早々追い込まる麃公軍だが、抗う術がなく、このままでは半数近い兵を失うという絶望的な状況となっていた。


しかしここで万極の前に現れたのが信と飛信隊!!

信は逆走して、麃公軍の後列に到着。
麃公軍に叱咤激励して、士気を取り戻させた。

麃公は信には本能型の才であると感じていた。
その麃公は慶舎を狙い、公孫龍軍に突撃する!

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信 VS 万極

麃公軍と慶舎軍の戦いは乱戦で、すでに陣形などバラバラの激しい戦いとなっていた。
飛信隊も同様な状況に陥っていた。
その飛信隊が現在対峙しているのは万極軍。


万極軍は秦の六大将軍白起により、40万人生き埋めにされた長平の戦いの遺族・遺児だけで構成されている軍。

そのため秦に対して、異様な戦意と粘り強さをみせ、飛信隊を苦しめていた。

ついに万極と信の将同士が対峙!




万極から過去の長平の戦いのことを聞かされた信。

長平の生き残りであり、万極は秦への恨みから無抵抗の秦人へも虐殺行為を行ってきた。
憎しみの連鎖の中、未来永劫殺し合うのが世界の真理。


そんな万極に同情する信だったが、この憎しみの連鎖を断ち切る答えを持っている人物のことを教える。

その答えを持っている人物とは・・・

秦王の嬴政!!

その嬴政の中華統一こそが、出口のない憎しみの連鎖を断ち切る答え。


迷いのなくなった信は万極に向かっていく!
激しい戦いの中、信の剣が万極をとらえる。

しかしここで目に見えない長平の亡霊のようなものが信にまとわりつく。
動きが悪くなった信は万極の一撃を受けてしまう。


怨念は次の怨念につながるという万極。
信は万極にはそこから引き上げる人物がおらず、運がなかったと告げる。

そして呪われてしまった哀れな奴と言う言葉に動揺した万極は趙兵に信を攻撃するよう命令。


信は趙兵を飛び越えて、頭上から万極を斬りつけ、致命傷を与えた。
最後に万極に長平の戦いのようなことをしないと信は告げ、それを聞いた万極は息絶えていった。

信は趙の将である万極を討ち取った!

万極を失った兵たちの総攻撃を怖れた飛信隊はすぐに退却した。

そして麃公軍と慶舎軍の一日目の戦いが終わった。

函谷関の戦い十五日目

函谷関二日目に楚軍第二軍の媧燐から全軍に約十日間消耗戦をせよとの進言が伝わる。
そして十五日目に函谷関の戦いは山場を迎える。

麃公軍と慶舎軍の戦いはというと・・・

飛信隊とぶつかり合う李白軍。
激しい戦いを繰り広げる中で一旦中陣に下がり休む飛信隊の前に麃公が現れる。

慶舎の狙いは麃公が李白軍か公孫龍軍に突入することと麃公は予想。


信は慶舎をおびき出すために麃公軍を囮にして、そこに現われた慶舎を飛信隊が討つ作戦を思いつく。
将軍を囮にする信の作戦は回りに非難されるが、麃公はその作戦を了承。

勘の鋭い慶舎をおびき出すには麃公を囮にするくらいではないと出て来ない。

しかし麃公は突撃を仕掛けるが、慶舎は飛信隊が出てきた時点で退却し、作戦は空振りに終わる。


函谷関の戦いの十五日目には大きな動きがあった。

函谷関では韓国大将軍・成恢が張唐に
楚軍第三軍汗明軍の汗明が蒙武に

それぞれ討ち取られていた。

最右翼の麃公軍と慶舎軍の戦場にも楚軍と戦っていた壁の部隊が戦場で顔を出していた。


ここで李牧からの伝令が慶舎に届く。
その伝令とは趙軍全軍退却。

麃公軍は慶舎軍を退却させた!


さいごに

キングダムで麃公軍四万と慶舎軍十二万という兵力差がありながら、慶舎軍を撤退させた麃公軍。
函谷関の戦いので飛信隊の信は趙将の万極を討ち取りました。
飛信隊の活躍が光りましたね。

この趙軍との戦いでは麃公軍が勝利しますが、麃公と信は函谷関の戦いで、その後李牧との戦うことになります。

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