【キングダム】舜水樹(しゅんすいじゅ)の史実で実在する?

舜水樹(しゅんすいじゅ)の初登場はキングダム第484話。
黒羊丘の戦い後に李牧や馬南慈と現れました。
その後李牧が斉の王建と共に咸陽に訪れた時にも傍らに舜水樹(しゅんすいじゅ)の姿はありました。
李牧の側近の一人とみていいでしょうね。

その舜水樹(しゅんすいじゅ)は史実で実在するのでしょうか

今回はその舜水樹(しゅんすいじゅ)についてみていきましょう。

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舜水樹とは?

李牧軍副官。
無表情で常に冷静に物事を判断する知力に長けた軍師。

舜水樹は趙で無名ながら、李牧からの信頼は厚い。


橑陽軍の総大将を公孫龍から変更したほどですからね。
公孫龍といえば「万能の公孫龍」の異名を持つ有能な武将。
王騎が龐煖に討たれた馬陽の戦いで副将をつとめてもいました。


性格は敵に一切の情を出さないのが特徴。
ここは李牧とはだいぶ違いますね。

舜水樹は本格的に戦う前に楊端和の前に少数の騎馬と現れ、拘束された山の民の息の根を止めています。

⇒山の民の族長のメンバーの名前一覧


そして秦に対しては

この戦いで勝つにしても
奴らを深く引き込んで
一人残らず息の根を
止めたいと思っている

と敵に一切の容赦もみせない舜水樹。
もしかしたら舜水樹の過去が関係しているのかもしれませんね。


舜水樹と匈奴の関係は?

舜水樹は匈奴の言葉を話すことができる。
犬戎王のロゾと初めて言葉を交わした際に匈奴の言葉を話すことを驚いていた。

ロゾは舜水樹の話す匈奴の言葉は流暢で

「何じゃ貴様・・・ワケありか・・・」

と舜水樹との話の中で出ています。
このときの舜水樹はロゾには関係のないことだと返していました。


また舜水樹が総大将として橑陽軍に来ることになった際には公孫龍(こうそんりゅう)から

「あの北の遺児か・・・」

と気になる発言をしている。


李牧は元々北部雁門を匈奴から守る任に就いていました。
ここで舜水樹とは出会ったかもしれませんね。

慶舎(けいしゃ)のように李牧に見いだされたのかもしれません。

舜水樹が北部雁門にいたということは間違いなさそうです。


舜水樹の鄴攻めでの活躍

秦の狙いが鄴攻めであることを突き止める

秦の侵攻に対して、李牧は舜水樹に兵糧の量と流れを追うように指示。

舜水樹は

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金安から黒羊に向かう兵糧が偽装であること
秦軍が金安より進路を変えること
など

にいち早く気づいた。
舜水樹よって、李牧は趙に侵攻してきた秦軍の本当の狙いが鄴であるということを把握することができた。

秦の兵糧を焼く

二日目の夜。
秦の壁軍の兵糧の半分が趙軍によって焼かれてしまう。

舜水樹は犬戎王のロゾから秦軍の食糧庫があることが予想される場所に通じる地下道への道を聞いていた。
そのため一切秦軍にみつかることなく、兵糧を焼くことができた。

楊端和の作戦を読み包囲する

九日目。
楊端和は残りの兵糧の量を考えて、犬戎族の三将を討ち取る作戦に出る。
しかし舜水樹は楊端和の作戦を読み、逆に秦軍を討ちに来ていた。
楊端和が最前線に出てくるのを待っていた舜水樹。

三将を討ち取るために出てきた楊端和をロゾ軍・ゴバ軍・公孫龍軍で包囲した。

秦の本土からの兵糧を絶つ

鄴を陥落させた秦軍だったが、兵糧が残っていなかった。
そのため秦本土から

列尾からの補給部隊
水路からの補給部隊

兵糧を運ぶが、舜水樹は介億が率いる列尾からの補給部隊を壊滅させた。



舜水樹は史実で実在する?

李牧の側近は史実で実在していない人物が多いです。
史実で実在するのは傅抵くらいでしょうか。

では舜水樹は?というと・・・

舜水樹は史実では実在しません!

キングダムの独自のキャラのため、今後どのように展開するのかはわかりませんね。


舜水樹の最後は?

舜水樹は最後のどのような形で幕引きになるのでしょうか?
鄴攻めでは舜水樹は橑陽城を楊端和率いる山の民に取られて、列尾に移動します。
秦軍を逃がさないためですね。

しかし列尾に攻めてきた騰軍と鄴から攻めてきた亜光軍の挟み撃ちに合い、列尾を明け渡した。


その後は悼襄王・郭開たちから秦との戦に敗北した責任で処刑を命じられる李牧を助けるために奔走。
悼襄王の急死により、李牧は嘉により、解放される。

しかし次期王に遷が即位することになったことで、再び追われることになってしまう。


現在舜水樹はその李牧に合流し、李牧が再び趙の中枢に戻るのを待っていている。

史実を元にすると李牧はこれからも秦と戦っていくため、舜水樹は李牧の片腕として、これからも登場すると思われます。
まだ舜水樹の最後はもっと先になりそうです。


さいごに

李牧の副官の舜水樹は鄴攻めで

秦軍の狙いが鄴であることを突き止め
壁軍の兵糧を焼き
楊端和を包囲する
など

橑陽軍の総大将に恥じない戦いぶりをみせています。
最後は楊端和率いる山の民に敗北してしまいましたが。


ただこれからも戦っていくとなると舜水樹の軍略の才は秦にとって脅威ですね。
李牧が趙の軍司令に戻るまでは登場はしばらくないでしょう。

ただ秦軍との戦いで舜水樹が活躍するシーンは今後も出てくると思います。

⇒秦の鄴攻めから趙を守る将軍や武将を紹介

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