【キングダム】信と龐煖(ほうけん)の最後の対決の結末は?

キングダムで印象に残っている一騎打ちの一つはやはり信と龐煖(ほうけん)の戦い!
秦の鄴攻めは現在佳境を迎えています。

鄴攻めで読者はみんな期待していましたよね。

信と龐煖(ほうけん)の一騎打ち!

この二人朱海平原で最後の戦いを迎えようとしています。
今回は信と龐煖(ほうけん)の最後の戦いの結末についてみていきましょう。

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龐煖(ほうけん)が朱海平原十五日目に現る!

鄴攻め十四日目まで全く音沙汰のなかった龐煖!


龐煖は朱海平原十五日目中央軍についに現れました!


現在王翦軍と李牧が激突!


王翦軍は・・・

王翦軍の倉央と田里弥と秦右翼を抜いてきた信率いる飛信隊が挟撃


李牧軍は・・・

李牧軍の傅抵と趙左翼から現れた馬南慈による挟撃


とどちらが早く敵の総大将の首を取るか!
という構図になっています。


そしてついに李牧の姿が見える所まで来た飛信隊!
李牧にその刃が届くかと思われた瞬間・・・

龐煖の矛が飛信隊を襲います!


羌瘣と龐煖(ほうけん)がまずは激突?

李牧と龐煖の姿は信も目に入っています。
目の前で真っ二つに斬られた去亥を見た信。

しかし趙軍は信を狙い撃ちしているため、龐煖のところまで行くのには少し距離がありそうな予感。


その前に羌瘣が龐煖の元にたどり着きます。
龐煖と羌瘣は馬陽で一戦交えて、羌瘣にも因縁の相手!
羌瘣は龐煖が来ることを予知していましたからね。

そして力を温存していたのか戦闘モードに入ろうとする羌瘣。


羌瘣は一気に最深部の巫舞で勝負!
龐煖の左指を切り落とし、左腕刺し、確実にダメージを与えていきます。

しかし龐煖を討ち取ることはできず、最後は足を持たれて、地面に何度もたたきつけられて、投げ飛ばされてしましました。

その投げ飛ばされた先には信が・・・

羌瘣は龐煖を討ち取ることはできませんでした。
しかし十分ダメージは与えましたよね。
馬陽の戦いから8年、羌瘣は成長して、さらに強くなっていました。


信と龐煖(ほうけん)の最後の戦い

信は傷ついた羌瘣を尾平に預けて、龐煖と決着を付けに行きます。
そんな信の脳裏に浮かぶのは王騎将軍と麃公将軍の姿。

馬陽の戦いと合従軍の戦いの時と同じようにまず龐煖が一撃を放ちます!


今までの対決では龐煖の最初の一撃で

馬陽の戦いでは戦闘不能
合従軍の戦いでは負傷

しかし今度は龐煖の一撃に吹き飛ばされはしたものの王騎将軍の矛で受け止めました。


龐煖は趙軍の味方ごと信を振り伏せていきますが、信もしっかりと太刀筋は見えているよう。
すべて受け止めています。


しかし猛攻を仕掛ける龐煖に秦は防戦一方になっていきます。

その最中、李牧から龐煖の目的が人の救済であることが語られていきます。
龐煖は人の代表であると。


何度も龐煖の攻撃を受け続けても向かっていく信でしたが、腹部に致命傷にもなりかねない一撃をもらってしまう。

しかしすぐに立ち上がって向かっていく信。

その光景に趙軍はおどろくばかり。


死にかけの状態から龐煖の矛をしっかり受け止めて、逆に龐煖を押し込んでいきます。
その信に王騎の姿を見る龐煖。

このモードで趙峩龍にも一撃を加えて、勝ちにつなげましたよね!
必勝パターンがきたと思いました!


が!!!!


龐煖は王騎の矛を弾き返します!

王騎将軍が見えた龐煖は我を失ったかのごとく倒れた信に攻撃をあびせる。
これには飛信隊の面々も救出に動こうとしますが、龐煖の上げた咆哮で立ちすくんでしまう。


龐煖の攻撃を受けながらも片膝を付き、立ち上がろうとする信に龐煖は

「貴様らは一体なんなのだ」

と問う龐煖に信は・・・

天下の大将軍だっつてんだろーが

と答えた!


信の人間の思いを紡いで戦う力

最初は防戦一方だった信でしたが、徐々に信の刃も龐煖に届き始め、現在は互角の展開に!

李牧はここで馬陽での

17年前の摎を討ち王騎に敗北した戦い
8年前の王騎に討った戦い

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この二つの戦いから、

すでに龐煖の武は17年前に完成されていたのではないか?

と導き出します。


信の攻撃を受ける龐煖でしたが、ここで龐煖の凄まじい攻撃を連続で受けた信は血しぶきが舞います!
さすがに膝をついてしまう信でしたが!

龐煖に渾身の一撃を与えます!
信と同様に龐煖も片膝をついて、満身創痍な状態になっていく。


李牧はこの信の力を龐煖と対極な力とみます!

個の力で強くなった龐煖に対して


関わる人間の思いを紡いで戦う信

これが龐煖には見えていない・・・
答えのようですね。


信はすでにフラフラの状態。
そんな状態の信だったが

蕞のときと何ら変わっていない。
龐煖の刃は痛いが、軽い!

蕞でも全く同じことを信は言っていましたね。


そう言い放つ信でしたが、龐煖は返り討ちにします!
そして信を否定する言葉を投げかける。

さらに激しくぶつかり合う二人でしたが、龐煖の攻撃を受けた信はついに体は痙攣し、目もうつろ。
すでに体は限界に達しようとしていた。


しかしここで信は・・・

天を見上げる信。

その瞬間、今までで最も強烈な一撃!!
しかし次の瞬間、信は倒れ込んでしまうが、すぐに立ち上がる。


羌瘣と河了貂は何やら胸騒ぎがしており、河了貂は信の元へ急ぐ。


その光景をみている李牧とカイネ。

龐煖の出した答え
李牧の出した答え

二人の出した答えは少し違っていました。


李牧は龐煖が武神に近づいているのなら


17年前に王騎を両断することができた
合従軍での戦いで麃公に腕を折られることもなかった
鄴攻めで楽華隊のじィの刃を受けることもなかった



すでに17年前に完成されていた龐煖の武。
しかしこの矛盾は実際に起きている。


李牧がこのことから導きした答えは


人の力には勝つことはできない!
人は人の上に立つ存在にはなれないという天からの答え!



龐煖にとっては信じたくないような残酷な事実でした。


しかし敗北するかどうかは別。
王騎も麃公も龐煖の道を否定できたのみ。
結局は力は及ばず、命を落としています。

信は命がけで龐煖の言葉を否定するために、龐煖に挑んでいきます!


龐煖(ほうけん)の最期

何度龐煖の刃を受けようと立ち上がる信。
死んでいった仲間たち・生きている仲間たちの思いを背負って戦っている信の姿ありました。

そこに河了貂が到着。
二人の戦いを見守ります。


龐煖は何度も立ち上がる信じられず、言葉を失う。

そして徐々に

自身の進む道が間違っていたのか
そもそも人にそんな道などなかったのか

と疑心暗鬼になっていく。

しかし道がないなどそんなことはない!
と自分に言い聞かせるように再び信に刃を向ける。

戦いの外では趙軍がいつでも信を狙えるように準備をしていた。


戦いの中で迷いの出てきた龐煖は信の一撃で矛を粉砕される!

そこに龐煖の劣勢に信を討ち取ろうする趙軍が!
しかし飛信隊がこれをしっかりと妨害する。


龐煖は折られた矛で突きを放つが、これを寸前のところでかわす!

そして信の渾身の一撃!

龐煖は矛で防御するも信は王騎の矛でそのまま龐煖の体を両断!

龐煖との決着がついに付きましたね!


さいごに

朱海平原の勝敗を決する対決になった信と龐煖の一騎打ち!
長年に渡る因縁に終止符が付きました。

壮絶な戦いは最後は信の刃が龐煖に届き、討ち取ることに成功しました!
ただ信を龐煖を討つために力を使い切ってしまったため、信の活躍の場面は当分はなさそうですね。

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