キングダム第644話で起こった趙王の悼襄王の死。
次期王として期待されていた太子嘉は早速国を立て直すべく動き出す。

そして李牧も牢から解放される。
太子嘉が次期王となり、趙に光が差すと誰しも思ったが・・・

悼襄王は死ぬ間際に遺言を残していた。
その遺言には次期王に太子嘉ではなく、遷と書き記されてあった。

今回はキングダムの最新話のネタバレ第646話雁門以来をお届けします。

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⇒キングダムネタバレ!第645話趙王の命

キングダムネタバレ!第646話「雁門以来」最新話

遷の一派に狙われる太子嘉

太子嘉陣営は悼襄王が残した遺言を郭開が捏造したもので、無効だと怒りを露わにしていた。
李牧を中心に太子嘉側は裁判で不正を暴こうと考えていた。

そんな矢先突如李牧たちに矢の雨が!!
李牧とカイネは回避し、太子嘉を守るが、太子嘉の臣下たちは次々と屋に射抜かれる。

遷や郭開は太子嘉陣営を粛正しようと動き出していた。


李牧や太子嘉を狙う刺客たちが迫る。
迎えにすぐそばまで来ていた傅抵の元まで強行突破を試みる李牧。

秦の王翦軍前線

秦の王翦軍では李信と蒙恬が何やら話していた
飛信隊の宿営地にも次期王が太子嘉ではなく、遷となったことが伝えられた。

太子嘉が王となることを想定して、一度は前線を下げた秦軍。
しかし刻一刻と変化する状況に合わせて、秦軍はまた前線を上げる可能性がある。

嘉と遷の兄弟による王の争い。
まるで政と成蟜のときのように、蒙恬や河了貂は多くの血が流れることを予感していた。


遷の王位継承は以前から決まっていたものではない。
太子嘉側がこの状況を黙ってみているわけがない。

しかし遷の一派がすでに手を打っているとしたら、粛正されるのは太子嘉側。
その中には当然李牧も入っている。

話を聞いた李信は李牧の状況が気になっていた。

遷一派の粛正が続く

邯鄲では太子嘉一派に対する遷一派の粛正が続いていた。
一族もろとも葬り去る遷の一派。

その中心にいるのは郭開。

太子嘉を始末して、遷の王位を盤石なものにしようとしていた。


太子嘉は今も李牧が守り、逃走していた。
邯鄲中の兵を使って、太子嘉と李牧が粛正しようとする郭開。

玉璽は遷側にあり、太子嘉側は劣勢を強いられていた。

邯鄲から逃亡を計る

太子嘉と李牧たちは刺客からの逃亡を繰り返していた。
太子嘉はしばらく李牧の知人の治める法紹という城に身を隠そうとしていた。

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嘉が粛正されれれば、趙の光は消える。
と守り通すことを約束する李牧。

そこにまたもや刺客が現れる。


五倍はいる敵に一点突破を試みる李牧。
馬を並べて戦うのは雁門以来ですかとカイネに話す李牧。

雁門でもなかったと言うカイネに対して、あの時は喧嘩ばかりでしたねと李牧はつぶやく。
そんなことを話す李牧に不安を募らせるカイネ。


そして敵とぶつかり合う。
李牧たちは敵の包囲を抜けることに成功する。

しかし敵は嘉を逆賊と号令をかけ車を狙う。
その言葉に怒りを露わにする太子嘉。

太子嘉と同様李牧も粛正の対象となっている。
その李牧を狙う敵もおり、右腕に矢を受けてしまう。

趙人同士で争うことをおかしいと泣いて訴えるカイネだったが、その言葉は届かない。

太子遷が法紹に到着

太子嘉と李牧たちは傅抵と舜水樹の手助けもあり、邯鄲を抜け出した。
邯鄲の軍からの追っ手は馬南慈軍が食い止め、その間に目的地である法紹に到着した。

太子嘉は李牧と別れる際に

この国はもう終わった
許してくれ

と李牧にうずくまりながら、訴えた。


馬南慈の元に向かった李牧。
夜になり、傅抵と馬南慈も無事の報告をカイネから受ける。

二人とも逃亡劇を繰り広げ、憔悴しきっていた。

太子嘉が即位することはない
この国は何をやっているのか

と李牧も疲れ切っていた。
李牧はめずらしく弱音を吐露する。


その李牧を見ながら、涙を流して、出ていこうとするカイネ。
李牧はカイネに

もう少しだけそこに居てくれませんか

と伝える。


カイネは

李牧様の側にずっと居ます
何があってもずっと・・・
ずっと側に居ますよ

と李牧にすり寄った。


さいごに

キングダムの最新話のネタバレ第646話「雁門以来」をお届けしました。
嘉と遷の王位継承の争いは政と成蟜を思い出しますね。

秦では政が勝利して、成蟜が王となることはありませんでした。


ただ成蟜はクーデター的な要素があったと思いますが、今回の敵は趙国そのものですからね・・・。
そして趙には秦が迫っています。

太子嘉をどう守るのか?
李牧自身をどう守るのか?
秦から趙をどう守るのか?

李牧がどんな策を講じるのかが、楽しみですね!

⇒キングダムネタバレ!第647話河南の動き

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