キングダムで秦軍と楚軍にそれぞれ援軍が加わり、配置換えをする両軍。
楚軍11万と秦軍5万・魏軍7万の什虎城をめぐる戦いが改めて開戦した。

将で最初にぶつかったのは録嗚未と千斗雲!!
余裕の表情で録嗚未と戦う千斗雲だったが、そこに乱美迫も加わる。

敵対する秦と魏だったが、録嗚未の言葉で二つの軍はまとまり、楚軍に向かって行く。

今回はキングダムの最新話のネタバレ第654話「楚にあらず」をお届けします。

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⇒キングダムネタバレ!第653話 共闘せよ

キングダムネタバレ!第654話「楚にあらず」最新話

呉鳳明率いる魏軍の攻勢

満羽の眼前には死体の山が広がってるシーンから始まる。
それを呆然と見つめる満羽・・・。


魏軍の馬介は左・荀詠は中央・龍范は右からそれぞれ楚軍の玄右・白麗を攻めていく。
三軍の勢いが凄まじく玄右軍の一軍を抜けようとしていた。

左から矢の雨を降らせる白麗軍。


白麗軍の矢を受ける龍范軍。
その間に荀詠は中央から攻めていく。

魏軍の本陣から呉鳳明は馬介にも突撃の指示を出す。


魏の三軍の侵攻は寿胡王にも伝えられる。
しかし寿胡王はまだまだ余裕の表情。

三軍の中のいずれかの一軍が主攻か
三軍すべてが主攻か
最右翼の乱美迫が主攻か

わからせずに責める呉鳳明を寿胡王は称賛する。


そんな中でも寿胡王は指示を出さずに玄右に任せる。
玄右は第一陣を破られそうになるが、第一陣を下げて、第二陣で迎え討とうとする。

秦軍本陣では開幕早々対魏軍の兵を下げさせた呉鳳明率いる魏軍の早さと攻めの鋭さに驚いていた。
秦軍は今だ楚軍の第一陣を崩せていない。

魏軍が早すぎて、秦軍の挟撃が間に合わない。


呉鳳明がいる本陣では秦軍から同盟を提案しておきながら、遅れを取っていることに文句が出ている。
魏軍を率いるのは第一将呉鳳明。
この差は致し方ない。

呉鳳明の攻めの鋭さについていけるのは中華で李牧くらい。
秦軍本陣の軍師の蒙武の息子の蒙毅には荷が重い。

秦軍は軍総司令の昌平君を連れてくるべきだった。

と口々に語る魏軍の兵。

蒙武と騰の個の力で後れを取り戻す

呉鳳明はその声を否定。
確かに蒙毅に呉鳳明並みの戦術を見せるのは無理。

しかし秦軍には個の力ある!

蒙武と騰が自ら先頭に立って、圧倒的な武の力で楚軍を打ち倒し、遅れを取り戻していく。

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蒙武と騰の勢いそのままに秦軍は楚軍を押し込んでいく。


軍師級の頭脳を持ちながら、武でも軍を率いる騰
合従軍で汗明を討った圧倒的な武を持つ蒙武

呉鳳明は三年後には真っ先に討たなければならない敵と蒙武と騰を危険視する。

秦軍が追いついてきたことで、秦と魏の挟撃が機能しようとしている中、呉鳳明は什虎城の賢者!寿胡王が次にどう出るのか警戒を強める。


満羽軍も蒙武軍に攻められ、第一陣が苦戦している。
そして玄右軍も押し込まれている。
千斗雲は率いる軍は離れたまま。

楚軍は劣勢に立たされ、寿胡王がついに動き出す。


玄右軍には真後ろに一千の兵を送る
騰には項翼をぶつける
満羽には・・・指示は必要ない。

そもそも什虎軍には指示など必要ない。


魏軍は左から馬介も押し込んでいく。
秦と魏の挟撃に対して、動く気配のない楚軍に違和感を覚える。

什虎軍の正体とは?

ここで蒙武軍に満羽軍精鋭部隊迅樹・魏軍に玄右軍精鋭部隊黄鋒が現われる。
二つの精鋭部隊は圧倒的な強さで敵を押し戻していく。
敵の第二軍はその精鋭部隊で構成されていた。

什虎城を守る四人の将軍は小国の生き残りといえども、過去には数万の軍を率いていた。
国が滅亡したにもかかわらず、なぜ什虎軍にはこれほど生き残りがいるのか?


その理由は・・・

国が滅んでも戦で負けなかった彼らの生存を楚が認めたから。


そのため

我らは楚軍にあって、楚軍にあらず

什虎城を守る什虎軍とは

楚軍の大将軍汗明などと戦い、それを返り討ちにし続けてきた武将の集まり

正真正銘の怪物たち!


魏軍の馬介に近づく玄右。
その玄右は馬介を一撃で討ち取った!

さいごに

今回はキングダムネタバレ!第654話「楚にあらず」最新話のネタバレをお送りしました。
秦・魏同盟軍の強さと什虎軍の強さの両軍の強さが垣間見れた回でした。

やはり什虎軍一筋縄ではいかなそうです。
四人の将軍が汗明級の実力を持っているとしたら、相当苦戦しそうですね。

呉鳳明と寿胡王の軍師対決
蒙武・騰・乱美迫と満羽・千斗雲・玄右の武将対決

このあたりは見ものですね。

⇒キングダムネタバレ!第655話 新たな戦術

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