【キングダム】騰(とう)の史実での活躍と最後を紹介

キングダムで王騎の副官であった騰(とう)。
王騎に隠れてはいましたが、その実力は自分と遜色ないというほど!

その騰(とう)は史実で実在したのでしょうか?
また史実ではどのような活躍みせていたのでしょうか?

今回はその騰(とう)についてクローズアップしてみました。

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騰(とう)は史実で実在した?

キングダムでは王騎軍の元副官。
あの王騎に自分に引けを取らないと言わせる騰は現在は大将軍となって大活躍しています。

その騰は史実には実在していたのかというと・・・


騰は史実で実在します!


騰は史実では内史騰と呼ばれています。
内史は役職名のため、姓は不明とされています。

内史という役職は首都近辺を治める長官。
この役職には斉を滅ぼした後に蒙恬もなっています。

キングダムではゴリゴリの武将として騰は描かれていますが、実際は武将というよりも文官寄りだったと思われます。


その騰が史実上で初めて名前が登場するのが紀元前231年。
騰の史実での功績は韓を滅亡させることに貢献しました。

ただ騰については記録が少なく、騰が活躍したのはこの韓攻略のみ。


キングダムでは騰は今や秦国で1、2を争う武将。
武も知も併せ持っています。


馬陽の戦いでは・・・

大将の趙荘を討ち取る
龐煖の刃から王騎を助ける
王騎の脱出の活路を開く
など

⇒王騎将軍の最期とは?


合従軍との戦いでは・・・

楚軍の将軍臨武君を討ち取る
楚軍大将軍媧燐と激闘を繰り広げる

⇒騰軍と楚軍第一軍臨武君の函谷関の戦い


著雍の戦いでは・・・

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王賁の策で見事に魏軍の紫伯を王賁・霊凰を信が討ち取り、著雍を落とす


と史実とは違った活躍ぶりをみせています。

⇒王騎軍のメンバー一覧!騰や録嗚未などを紹介


騰(とう)の史実での活躍は?

韓を滅ぼす

紀元前231年秦は南陽の地を韓から奪い取り、そこの長官として騰を派遣。

そして紀元前230年に政の命を受けた騰は総大将として韓へ出陣。
韓の首都である新鄭(しんてい)に攻め込む。

秦軍10万人
韓軍5万人

韓王安は捕えられて、韓は滅亡した。


現在の中華で最初に滅亡したのが韓です。
それを成し遂げた騰の攻撃は非常に大きいと言えるでしょう。


キングダムでは総大将騰・副将信とかですかね。
現在将軍の中で王騎とつながりが最も強いの副官だった騰。

そこに王騎を絡ませて、韓滅亡まで話を持っていくのではないかと思います。

⇒韓の大将軍と武将まとめ


騰(とう)の最後?

史実で騰は最後どのようになくなっていったか記録がありません。
騰の最後の記録は秦が中華統一後の紀元前221年に騰が内史に任命されたことくらい。

韓を滅亡させた後の騰は

紀元前229年楚国が治めていた南郡の郡守に任命される。
と記録にはあります。

秦の楚への本格的な侵攻は紀元前225年ごろからですからね。


史実で騰の最後が不明のため、キングダムでは展開はいろいろ考えられそうですよね。

趙の李牧や司馬尚などと戦う
楚の項燕や媧燐などと戦う
など

展開は無数に考えられます。
正直討ち取られるの可能性もある気がします。
そうなると六大将軍の席も一席空きますね・・・。

⇒六大将軍が復活!?候補の武将を予想


さいごに

現在キングダムで秦国の大将軍になっている騰。
しかしこの騰は史実では非常に記録が少ない武将です。

その中でも騰が成し遂げて大きかったのは

韓の滅亡!

六国の中で最初に滅んだのが韓。
その韓の滅亡に貢献しています。


鄴攻めの後には一度騰のターンが来るでしょうね。

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